おすすめの借り換え方法は?

これまで3つの借り換え方法を紹介してきましたが、どれかひとつを選択して終わり、というのではなく、この3つの借り換え方法を組み合わせて使う、というのがおすすめです。というのも、すべての借り換え方法がいつでも誰でも利用できるわけではないからです。

限度額の増額やローンの新規申し込みには必ず審査があります。借り換えを行う前の、複数から借りている状況では、選べる選択肢がどうしても限られてしまうのです。

そこで、可能な借り換え手段からスタートし、借入件数を減らして返済を進め、次の有利な手段の審査に通るようになったらそっちへと移行する、という段階を踏んだ借り換え計画が必要になってきます。

有利な条件で借り換えるたびに返済額や利息の支払いは減っていきますから、最終的に返済を終える頃には、トータルでかなりの支払いを節約できているはずです。ただ、借り換えれば借り換えるほど得をするわけではない、ということには気をつけておきましょう。

借り換えによって毎月の支払額が大きくなってしまうといったケースもあるからです。毎月の支払額が大きければ早く支払いが済むことは事実です。ただ、払えきれずに延滞すれば、遅延損害金がかかることになります。

この遅延損害金の負担は非常に重く、それまでの努力を無に帰してしまう恐れがあります。借り換えの検討はシミュレーターなどを使って慎重に行いましょう。

手持ちのカードを増額→低金利カードローンのコースがおすすめ

さて、現実問題として借入先が複数ある場合、いきなりおまとめローンや低金利カードローンに申し込んでも審査に通らないことが多いです。借り換えの第一歩としては、手持ちのカードの増額から検討したほうが成功率が高いでしょう。

増額に関して注意したいことは、延滞がある状態だと増額審査には通らない、ということです。

過去半年以内に延滞があった場合も、増額審査は厳しくなると言われています。
借り換えを検討するときは返済が大変な場合が多いですが、いったん延滞をしてしまうとその第一歩が踏み出しにくくなります。

借り換えは延滞などが起きない、できるだけ早い段階から検討しておきましょう。

最初の限度額の増額の目的は、主に借入件数を減らすことにあります。借入件数を減らすことで審査にはかなり通りやすくなります。

金利を安くしたり、毎月の返済額を減らすことも大切ですが、次の借り換えにつなげるため、まずは他社借入を完済し、件数を減らすことに集中しましょう。借入件数を減らすことができたら、次はより有利な借り換えへの移行を検討します。

候補としてはおまとめローンと借り換え可の低金利カードローンとなりますが、使いやすいのはカードローンのほうでしょう。

おまとめローンに比べて審査も早く、資金用途も自由なので融通が利きやすいからです。

手持ちのカードのうちひとつを増額して借入件数を減らし、そこから銀行カードローンに借り換えるのがおすすめのコースです。